紅はるか種芋ふせ開始!
サツマイモを栽培する上で必要な苗を作る準備です。苗が良くなければ芋も質の良い美味しいサツマイモを栽培することはできません。ここでは管理が非常に大切になってきます。実際に芋ふせとは何か、下の画像で確認していきましょう!
芋を伏せる時の注意点として芋1つ分離すことです。芋の間隔を離さないで伏せた場合、芽が出た時に混みすぎて細く弱い苗になってしまいます。しっかりと間隔を作り、植えやすく育ちの良い苗作りを心掛けています。
また、伏せる芋は紅はるかのウイルスフリー苗から出来たサツマイモを使用します。去年ウイルスフリー苗から栽培したサツマイモを今年の伏せ芋として苗作りをします。毎年この繰り返しです!
芋伏せが完了したらたっぷり潅水し、保温シートで温度を逃がさないようにします。芽が出るまでにハウス内と床温度は40℃以下に抑えます。40℃を超えてしまうと種芋が腐ってしまうからです。そのため、非常に温度管理が重要です。毎日欠かさずハウスでの温度管理作業を行ってきます。
ひのでやでは芋伏せハウス3棟とウイルスフリー苗ハウス1棟で作業をしています。芋伏せは1棟ずつ1週間くらいの間隔をあけ伏せていきます。育った時の苗を切る作業効率を考え、順番に苗が育ちそれぞれのハウスで丁寧に管理していきます。
芽が出る時までワクワクしながら愛情を込めて日々作業に取り組んでいます!